ソニーは2月16日、25インチ/17インチ有機ELパネルを搭載した業界初の業務用マスターモニター2モデルを発売すると発表した。独自パネルに専用プロセッサを組み合わせ、マスターモニターのスペックまで向上させているという。
25インチパネル搭載の「BVM-E250」が5月1日発売で241万5000円。17インチパネル搭載の「BVM-E170」が7月1日発売で131万2500円。
表示エリアは25インチパネルが約543.4×305.6ミリ、17インチパネルが約365.8×205.7ミリ。1920×1080ピクセルのフルHD表示に対応する。
自発光式の有機ELパネルを採用することで深い黒を再現し、開口率を高める独自技術により、イルミネーションが輝く夜景などのきらめきも表示できるという。専用プロセッサの搭載で画面全体の色の均質化を向上させているほか、経年変化を補正制御し、長期信頼性を高めているという。
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