標的型攻撃メールの4つの手口を解説――IPA
情報処理推進機構(IPA)は10月3日、情報窃取を目的に特定の組織や個人に送り付けられる「標的型攻撃メール」の特徴と対策を紹介した技術レポートを公開した。
レポートでは、IPAが実際に受信したり、届け出や相談が寄せられたりした標的型攻撃メールの事例からメール受信者をだますテクニックを分析し、次の4つのケースを紹介。
- Webなどで公表されている情報を加工して、メール本文や添付ファイルを作成
- 組織内の業務連絡メールを加工して、メール本文や添付ファイルを作成
- 添付ファイルを付けずに、不正なWebサイトへのリンクをメール本文に記載
- 日常会話的なメールを数回繰り返して、メール受信者の警戒心を和らげた手口
IPAによれば、標的型攻撃メールはソフトウェアなどの脆弱性を狙うものが多く、情報漏えいなどの被害発生の原因ともなる。最近では金融業や重工業の業界企業が標的になったことでも注目を集めた。
標的型攻撃メールの被害を避けるには、メール受信時の初動対応が非常に重要だといい、レポートでは運用管理面と技術面での対策を提案している。また不正アクセスや侵入、ウイルス感染を検知した場合はIPAへの早急な届け出が望まれるとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
Gmail、他社メアドを送信元にできる機能を廃止へ
-
2
個人開発「家系ラーメンマニア」で利用者急増 対応追いつかず一部停止 「より信頼していただけるアプリに」
-
3
「プチプチ」の川上産業、「プチプチ株式会社」に社名変更 創業58年で
-
4
熊本地震で地面がずれた場所、35kmの線状に 衛星データで「変位境界」を判読 国土地理院
-
5
ワークマン、実は画像生成AIを導入していた 間に合わない商品撮影を代替 アプリ通知開封も1.5倍
-
6
東大、60代教授を懲戒処分 サイトのHTMLソースに“不適切な言葉” 「六四天安門」問題が理由と毎日報道
-
7
「高学力=ストレスに耐えられる」ではない 秀才が苦しむ一方、収入・満足度が高いのは…… 医学生・医師1000人超を分析
-
8
写真加工アプリ「SNOW」にステマで措置命令 報酬付きでX投稿依頼、広告表示なし 消費者庁
-
9
管理アカウントを手順書に誤記載――東芝テック、顧客情報38万件が特定の1社から閲覧できる状態に
-
10
「Xであなたをブロックした人が分かる」サイト拡散 ソースコードを見たら、IDとパスワード外部送信
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR