米Appleが日本時間の9月25日に発売する「iPhone 6s」の性能は、今年4月に登場した12インチの「新しいMacBook」と同等かそれ以上かもしれない――米テクノロジーライターのジョン・グルーバー氏がそんなベンチマークテストの結果をブログで公開している。
同氏がベンチマークツール「GeekBench」で行ったテストによると、iPhone 6sのシングルコア性能は2500スコアを記録した。これは、MacBookの1.1GHzモデル(2295スコア)、1.2GHzモデル(2420スコア)をいずれも上回る数値だったという(1.3GHzモデルの2631スコアには届かなかった)。
マルチコア性能はiPhone 6sが4340スコアと、MacBookの1.1GHzモデル(4464スコア)にわずかに負ける結果となったが、「iPhone 6sはシングルコア性能で新しいMacBookを打ち負かし、マルチコアでの性能も非常に近い。これは驚異的なことだ。年末に発売されるiPad Proのスコアが楽しみだ」――とグルーバー氏は伝えている。
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