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JR東、朝の通勤ラッシュ緩和へ 「混雑しやすい車両」改札ディスプレイに表示

» 2017年04月24日 11時58分 公開
[ITmedia]

 JR東日本は4月21日、朝の通勤時間帯の混雑を緩和する新施策を6月から行うと発表した。混雑しやすい車両を駅改札口のディスプレイに表示するなどして、ユーザーが分散して乗車するよう促す。

photo JR東日本アプリで提供している混雑情報

 同社はこれまでも、スマートフォン向け公式アプリ「JR東日本アプリ」(iOS/Android)で、車両別の混雑状況を提供してきた。6月から新たに、通勤時間帯の車両ごとの混雑傾向を、駅構内のポスターや駅改札の案内用ディスプレイに表示する。対象区間は、中央快速線(西八王子駅〜中野駅)、埼京・川越線(南古谷駅〜大崎駅)、総武線各駅停車(西千葉駅〜浅草橋)。9月末まで実施する予定。

 駅の利用者が少ない早朝に構内のNewDays、KIOSKなどで買い物をすると、抽選で「Suicaポイント」がもらえるキャンペーンも実施する(Suicaポイントクラブへの会員登録が必要)。対象は総武線各駅停車の駅(千葉駅〜秋葉原駅)の店舗で、実施時期は7月1〜31日。詳細は改めて告知するとしている。

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