ドワンゴのマストドン関連ブログ前後編が完結した。
friends.nicoのような大規模インスタンスでは通知が大量に発生し、クエリによるデータベースへの負荷が大きくなるため、その負荷を抑えるための工夫をしなければならない。マストドン本体にマージされた改善手法の技術解説記事なのだが、それ以外にも興味深いところがある。
「当グループ(技術コミュニケーション室 OSSグループ)では、マストドンというオープンソースの分散型マイクロブログについて、弊社が運営するインスタンス「friends.nico」の運営、独自機能の開発、運用、ならびにそれらで得た知見を上流のプレーンなマストドンへcontributeするという業務を主に行っています」というところだ。
技術コミュニケーション室については室長であるkwappaさんによる解説があるが、これが書かれたのは2016年でfriends.nicoが生まれる前のこと。
friends.nicoはドワンゴによって運営されており、関係者の名前と顔は何人も思い浮かぶけれども部署ってどうだっけ、とふんわりした把握しかできていなかったのだが、OSSグループの役割がはっきり書かれたことにより、その立ち位置が少しつかみやすくなった(気がする)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR