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» 2012年08月27日 10時00分 UPDATE

中堅・中小企業のための本当に効く節電対策

昨年の震災以降、電気料金の値上げや計画停電などの報道が相次ぎ、大手企業のみならず、中堅・中小企業においても、節電対策や電力のマネジメントは対岸の火事ではなくなっています。しかし、どういった機器やシステムを導入し、どのような運用をすればよいのか?お悩みの経営者や企業の担当者も多いのではないでしょうか。そこで「本当に効く節電対策」について、2つのステップに分けて紹介していきます。

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1.LED照明などの最新機器をうまく活用する

 いまや節電対策の象徴になっているLED照明から導入効果を説明しましょう。従来から使われている照明と比べて、どのくらいの電力を削減することが可能なのでしょうか。参考値ではありますが、製品カテゴリーごとにまとめてみました(図1)。

Otsuka_Shoukai_1.jpg 図1 従来照明とLED照明の消費電力の比較

 上記の比較は製品によって若干の差異はありますが、メーカーなどのウェブサイトでも同様の数値が掲載されています。では実際に費用対効果の点ではどうなのでしょうか。LED照明の購入費用と、電力使用量の削減によるコスト削減効果について、詳しく見てみます。

 最初に結論から言えば、費用を大幅に上回るコスト削減効果があります。一昔前のLED照明と比べてコストが格段に低くなっているからです。当社が販売する蛍光管タイプのLED照明を例にとると、導入工事費込みで1本あたり7,980円と、すでに1万円を大きく下回っています。

 当社で試算したところ、蛍光灯タイプの場合には、1日の点灯時間が15時間、1年間の点灯日数が250日と想定して、3年10か月で費用を回収できます。LED照明の定格寿命が4万時間であることから、同じ使用時間と日数で計算すると10年8か月の利用が可能になります。十分に費用対効果があることを感じていただけると思います。

 LED照明には節電以外のメリットがあることをご存じでしょうか。LED照明は従来の照明と比べて、熱を発生しにくいという特徴があります。このため飲食店や専門店などでは、照明の熱による商品の劣化を防ぐことができます。さらに紫外線の放出量が少ないことから、虫が寄ってきにくいという効果もあり、屋外の照明に使うのにも適しています。

 大塚商会では、オフィス、倉庫・工場、飲食・小売店舗向けに、白熱電球タイプ、蛍光灯タイプ、水銀灯タイプ、ハロゲンタイプ、街路灯、外壁灯、防爆灯、投光器など、さまざまな種類と口金サイズのLED照明を用意しています(図2)。

Otsuka_Shoukai_2.jpg 図2 導入場所に最適なLED照明のタイプ
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直管蛍光灯タイプ

 既存の20形、40形、110形直管蛍光灯を代替することが可能です。一般家庭やオフィス、商業施設など、既存の取り付け環境で使用できる直管蛍光灯タイプの製品です。安心なPSE取得の専用コンバータを使用します(既存安定器を専用コンバータに交換する工事が必要です)。


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水銀灯タイプ

 既存の水銀灯を代替することが可能です。工場、物流倉庫、産業施設、スポーツ関連施設などで使用できる水銀灯タイプの製品です。大出力照明の省エネを実現します。


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白熱・ハロゲンタイプ

 既存のハロゲンランプやダウンライトから替えていただくことを想定した商品です。飲食・小売店、商業施設や一般家庭やオフィスなど、既存の取り付け環境で使用できる白熱・ハロゲンタイプの製品です。


2.電力の見える化で攻めの節電対策を

 LED照明等の省エネ機器を利用することで、節電効果はかなり期待することができます。さらに一歩進めて、「電力の見える化」を実現すると、いっそうの節電効果を上げることが可能になります。オフィスや工場のどの場所で、どれだけの電力が使われているか、を明らかにすることが見える化の目的です。

 照明や空調にどれだけの電力が使われているかを測定し、さらにはフロアーごとや部署ごとに電力の利用状況を把握することが、見える化の基本的な機能です。当社では、LED照明等の節電対策製品と電力の見える化を組み合わせ、攻めの節電対策を提案しています。

 最近まで電力の利用状況を把握するためのシステムは企業の間で広がっていませんでした。その理由のひとつは導入コストです。従来はBEMS(ビル向けエネルギー管理システム)と呼ばれる大規模ビル向けのシステムを使わなければ電力を見える化することができず、専用のコンピュータや機器を導入する必要がありました。しかしここ最近の節電ブームに乗って、安価に導入できる電力の見える化システムがいろいろと登場してきています。

 安い導入コストで電力の見える化を実現できるものとして、スマートコンセントがあります。これを使えば機器の電力使用量を簡単に計測できます。コンセントと機器の間に挟み込み、無線を利用してパソコンにデータを送信する仕組みです(図3)。新たにLAN(ローカルエリアネットワーク)を設置したり電気工事をしたりする必要はなく、購入したその日から電力を見える化することが可能です。

Otsuka_Shoukai_6.jpg 図3 スマートコンセントの概要(プラグワイズ社のスティング)

 大塚商会が取り扱っているプラグワイズ社のスマートコンセントは価格が非常に安価です。4つの機器の電力を計測可能な「電力の見える化スターターパック」が120,000円(税抜き)、1つの機器の電力を計測可能な最小構成の「電力の見える化ミニマムパック」だと38,000円(税抜き)からスタートできます。もちろん追加すれば計測機器を増やすことも可能です。

 照明を計測する場合は同じプラグワイズ社のステルスで対応できます。ステルスはその名の通り、天井裏や壁に埋め込むタイプで、見える化のみならず、自動制御も可能になっています。特にLEDとの相性がよいことが特徴です。LEDで確実に節電し、見える化によって電力の利用状況を把握して自動ON/OFFの制御ができるようになれば、よりいっそう節電効果を発揮することが可能です(図4)。

Otsuka_Shoukai_7.jpg 図4 スマートコンセント(プラグワイズ社のステルス)とLEDの組み合わせによる節電効果

 一方でBEMSの機能も進化しています。以前のBEMSはビルの設備担当者が利用することを前提に作られており、一般の人が電力の利用状況を把握することは難しいものでした。しかし最近のBEMSはWindowsパソコンから総務部門の担当者が簡単に操作できるように設計されています。アウトプットもグラフィカルになり、そのまま報告書としても利用できるレベルになっています(図5)。

Otsuka_Shoukai_8.jpg 図5 電力使用量などを集計・分析したグラフの例

 システム自体もクラウドを使って構築できるようになりました。以前は数千万円もしていたシステムが、いまや月額の費用が数万円で済みます。多くの企業が導入を検討できる価格帯に入ってきたと言えるでしょう。

 LED等の節電効果のある機器の導入に加えて、電力を見える化して節電効果を継続的に把握することが、今後ますます企業の節電対策にとって重要になっていきます。

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提供:株式会社大塚商会
アイティメディア営業企画/制作:スマートジャパン 編集部/掲載内容有効期限:2012年9月30日

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