NotebookLMに情報を投入するのが面倒くさい? そんなあなたにブラウザ拡張
「情報の整理や把握が爆速になる」と話題のAIメモツール「NotebookLM」。DeNAの南場智子会長が利用しているとして話題になった他、昨今ではワークマンなど企業での導入も進みつつある。4月末には、AIに参照させた情報を日本語音声によるポッドキャスト形式で出力する機能も追加され、さらに利便性を増した。
ただヘビーに使うほど面倒だと感じてくるのが、情報を読み込ませる作業だ。不便を感じる人は他にもいるようで、Chrome Webストアには情報源の導入を便利にするブラウザ拡張がいくつか存在する。
最近話題 NotebookLMって何?
NotebookLMは「ノートブック」という画面上で、任意のテキストやテキストファイル、PDF、音声ファイル、Googleドキュメント、Googleスライド、Web記事やWebサイトのURL、YouTube動画など、ユーザーが読み込ませた情報を「ソース」として指定すると、AIがその情報を基にさまざまな質問などに回答してくれるようになるサービスだ。
例えば経費精算ツールなど、ITサービスの使い方や機能についてまとめたドキュメントをソースに指定すれば、Geminiがそれを読み、ユーザーの質問に回答してくれるようになる。「○○って操作はどの画面から行うんだっけ?」といった質問に対し、AIが答えを探して提示してくれるイメージだ。ソースを指定できるので、的外れな回答もある程度抑止できる。
ソースのうち、PDFやテキストファイルなどは複数のファイルをまとめて指定できる。一方でWebサイトはリンクを一つずつ入力する必要があり、1~2個ならともかく数十個をまとめて投入しようとすると手間がかかる。
4月上旬には、入力したテキストと関連性の高い情報を自動でピックアップしてくれる「ウェブからソースを検索」も追加された。とはいえ、目当ての情報だけをAIに参照させたい場合には使いにくい。
人気ブラウザのマーケットプレースをのぞくと、この課題を解決できるアドオンが複数見つかる。例えばChrome Webストアにある関連アドオンで最もユーザー数の多い「NotebookLM Web Importer」を使えば、アイコンをクリックするだけでWebページやYouTubeの動画をNotebookLMのソースとして指定できるようになる。
同様のアドオンはFirefoxにも存在する。ただしアドオンの中には、NotebookLM上にあるデータの読み取る許可が求められるものもある。企業向けプランでNotebookLMを使っており、機密情報を投入している場合は、注意が必要になるかもしれない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia AI+に関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
現役組み込みエンジニアがAIを業務利用して分かったこと――期待と限界と現実解
-
2
なぜ「相場の半額」にできた? 「ヒューマノイド界のトヨタ」目指すZEALSの“したたか”な戦略
-
3
「データがない」「スキルがない」「発想が広がらない」 味の素冷凍食品は“3つのない”をどう解消した?
-
4
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
5
「ほんだし」のラベルがAIでぐちゃぐちゃに…… 味の素、公式Xの投稿画像について謝罪
-
6
「MicrosoftよりGoogle」で6億円削減も? 舞鶴市、千代田区が明かすIT刷新とAI活用の成功法則
-
7
業務効率に「不満」6割 なのに最も効くのは「生成AI」でも「ツール」でもなかった
-
8
なぜ「純国産AIは無理」なのか? さくらとSakana AIが示す「ソブリンAI」の現実解
-
9
Claude、Codex、Qwen……そのAI用語、どう読む? 読み方クイズ30問
-
10
「AI進化の裏でモノづくりは30年止まっている」、直列工程を並列化する産業OS
SpecialPR
ITmedia AI+ SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmedia AI+をフォロー
あなたにおすすめの記事PR