AIが会議の録音を「多次元要約」、資料や“参加者の立場”も考慮 カード型AIボイレコ「Plaud Note」にProモデル登場(2/2 ページ)
会議の参加者ごとに“最適化”した要約も
Plaud Note Proの日本展開にあわせ、Plaud Intelligenceの機能も強化する。これまで同サービスは音声入力にのみ対応していたが、画像・テキストでの入力に新たに対応。スライド画像やホワイトボードを撮影した写真を追加したり、思い付いたアイデアを文字で入力したりすると、それらのデータをAIが認識・解析し、会話の要約や議事録の作成に生かすという。
ユーザーが会話のなかで重要と認識した部分を、Plaudデバイスのボタン操作により「ハイライト」として保存する機能も追加する。このハイライトをAIが参照することで、ユーザーに最適化した要約を作成する。なお同機能は、記事時点でPlaud NoteとPlaud Note Proにのみ対応しており、Plaud NotePinでの対応は未定。
同じ録音データから、参加者の役割に応じて異なる要約を作成する機能「多次元要約」も新たに備える。これにより「経営層には決定事項のみ、実務担当には詳細な議論内容、営業には顧客要望に特化した要約」といった形で、さまざまな要約を提供する。
また、作成した会話の要約や議事録の情報をもとに、チャットAIが質問に答える「Ask Plaud」も利用できるようになる。既存の機能である「Ask AI」のアップデート版に当たり、複数の要約を横断的に検索する「グローバル検索」や、AIの回答を保存する機能などを持つ。
これらの新機能は、9日から提供を始めるPlaudアプリのバージョン3.0(iOS/Android)で利用できる。前述のハイライト機能以外の機能は、国内で展開するPlaudシリーズの全デバイスに対応する。
なお、新機能を含めたPlaud Intelligenceの機能は、同社のメンバーシップサービス内で提供する。無料ユーザーの「Starter プラン」の場合、文字起こし時間は月に300分までで、Ask Plaudは利用不可。有料プランは全機能が利用でき、年額1万6800円の「Pro プラン」は文字起こし時間が月に1200分まで。年額4万円の「Unlimited プラン」は無制限で文字起こしできる。
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