スクエニ「AI駆動型品質チェックプラットフォーム」開発へ、国が補助金 バンナムやnoteも採択
ゲームなどコンテンツ各社による、AIなどを活用したプラットフォーム開発に対して、経済産業省のコンテンツ産業向け補助金「IP360」を通じ、最大1億円の資金支援が行われる。
IP360のメニューの一つ「開発プラットフォーム構築支援」(メニュー6/1社最大1億円・補助率2分の1)で、スクウェア・エニックスやバンダイナムコエンターテインメント、NTT西日本、noteなどが採択された。
開発プラットフォーム構築支援は、コンテンツの制作を高品質・高効率にするツールやシステムの開発費を補助するもので、AI、XR、ブロックチェーンなど高度技術の活用が要件。105件の申請があり15件が採択された。
スクウェア・エニックスは「AI駆動型品質チェックプラットフォーム」を開発する。AIを使い、テスト設計からQAの自動プレイ、グラフィックス不具合の検出、テキストチェックまでを一気通貫で自動化する基盤を構築する。
バンダイナムコエンターテインメントはメタバースやデジタルツインの技術資産をプラグイン化し、AIによる開発支援機能を備える共通基盤「Project ISP」(仮称)を開発する。
NTT西日本は、実演家が公認したAI音声を活用し、真正性を担保したゲーム向け多言語音声アセット活用基盤を開発する。noteは、物語IPのゲーム化をAIで支援する基盤を手掛ける。
アニメ分野では、スタートアップのAI活用が複数採択された。KaKa Creationは脚本から動画化まで一気通貫でAI支援する「KaKa Animation Factory OS」を構築。Pictoriaは、AIキャラクターの制作から自律運用までを可能にする開発プラットフォームを構築する。
IP360は日本発コンテンツの海外売上を2033年までに20兆円に拡大する政府目標の下、総額約350億円で全9メニューを展開する支援事業。メニュー6は6月30日から第2回公募が始まる。
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