「スパイダーロボ」登場 がれきを走破、モノに「触って判断」も 災害現場で活用へ 国内ベンチャー

 ロボットを自律的に動かす「フィジカルAI」を開発するアトラックラボ(埼玉県入間郡)は7月23日、クモの形を模したロボットを開発したと発表した。実際のクモより2本少ない6本の脚を備えており、画像や触覚情報も処理できる。災害現場や危険区域などでの活用を目指す。

「スパイダーロボ」|プレスリリース(PRTIMES)

 6本の脚はそれぞれ独立で制御でき、がれきなどの不整地も走行できる。ボディー部分にはカメラを搭載しており、AIによる画像認識に対応する。4本の脚で姿勢を保ちながら残る2本の脚で対象物に触れることで、硬い・柔らかいといった物理的な性質も判定できるという。

 災害現場の捜索や調査、倒壊した建物内の状況確認、インフラ設備の点検などでの利用を想定する。実用化に向け、自律歩行や遠隔操作、AIによる周囲の認識性能などを強化するとしている。

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