AIベンチャーのSakana AI(東京都港区)は9月4日、米NVIDIAから出資を受けると発表した。NVIDIAを含めた投資家や企業から、シリーズAラウンドで合計1億ドル(約145億円)を超える資金を調達。今後、NVIDIAとの共同研究も実施するという。
今回の資金調達を主導したのは、ベンチャーキャピタルの米New Enterprise Associatesや米Khosla Ventures、米Lux Capital。その一角としてNVIDIAも参加した。1億ドルの内訳は不明だが、NVIDIAからは資金提供以外のサポートも受ける。
Sakana AIは今後、研究開発でNVIDIAのGPU技術やデータセンターリソースを活用していくという。またイベントやハッカソンの開催でも協力し、日本のAIコミュニティーの発展を目指すという。
同社は、今回集めた資金を人材やインフラ整備に投資し、AI研究を進めていくとしている。
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