米Googleは7月10日(現地時間)、「Gemini」アプリに、手持ちの写真から音声付きの8秒動画を生成する新機能を追加したと発表した。5月にリリースした動画生成モデル「Veo 3」で可能にした。
有料プランのAI UltraおよびProの加入者向けで、「一部地域」でロールアウトしていく(日本在住のProユーザーである筆者の環境でも利用できた)。
利用できるようになると、プロンプトバーの「動画」をクリック(タップ)して写真を追加した後、その写真をどのように動かしたいかをテキストで説明することで動画を生成できる。
完成した動画は720pで16:9のMP4ファイルとして共有できる。この動画には、AIで生成されたことを示す目に見える透かしと、SynthIDが含まれる。
Googleは、写真から動画を生成するツールとして「Flow」も提供している。以下はFlowで生成した動画例だ。
Googleによると、5月のツール提供開始以来、FlowとGeminiを介して既に4000万本以上の動画が生成されたという。
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