米Googleは5月30日(現地時間)、音声付き動画を生成できるAIモデル「Veo 3」を、モバイルアプリでも利用できるようにしたと発表した。月額2900円の「Google AI Pro」プラン(旧「Google One AIプレミアム」プラン)が対象だ。
Proプランの場合は、Geminiアプリでテストするための「10パックのトライアル動画生成」が提供される。Geminiアプリで10本動画を生成すると、11本目からはVeo 2しか使えなくなる。同日からロールアウトするとなっている(本稿執筆時点で筆者の環境ではまだVeo 2しか使えない)。
また、Veoで生成した動画にはSynthIDウォーターマークの埋め込みに加え、目に見えるウォーターマークも追加した。
この目に見えるウォーターマークは、AI映画制作者向けツール「Flow」で「Google AI Ultra」プランのユーザーが生成した動画には表示されない。
動画生成AI「Veo 3」と映像制作ツール「Flow」、日本でも「AI Pro」プラン以上で利用可能に
Google I/O基調講演まとめ 「Gemini」で体験をさらにパーソナライズ
グーグル、AI映画製作ツール「Flow」発表 プロンプトと画像からシーン生成、カットの追加・拡張も自在に
ついに「音声付き動画」の生成が可能に Google、動画生成AIの最新モデル「Veo 3」発表Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR