中国の人型ロボ、開発元CEOを蹴り倒す 「防具無しでは骨折するかも」とCEO(1/2 ページ)
ロボット開発企業の中国EngineAIは12月6日(日本時間、以下同)、同社の人型ロボット「T800」が同社の趙同陽CEOを蹴り倒す動画を、公式Xで公開した。トレーニング施設で、T800は全身に防具を付けた趙CEOの腹部をキック。趙CEOが背後に倒れ込む様子が映されている。T800の運動性能をアピールしているようだ。
T800は、EngineAIが4日に発表した人型ロボット。身長は173cm、体重は75kgで、設計から製造までを手掛けた関節機構により、最大450N・mのトルクを実現。「総合的な身体能力は成人男性平均の90%を既に上回る」とうたう。全方位を検知できるLiDARと、AIを活用した経路設計により、複雑な環境下でも障害物を回避しながら移動できるという。
動画内で、T800に蹴り倒された趙CEOは「防具がなければ、このキックには誰も耐えられないだろう。骨折する人もいるかもしれない」とキックの威力を語った。この動画に対し、X上では、T800の運動性能に驚く声も出る一方、暴力的な利用法に否定的な反応を示す投稿もある。
他にも、T800という名前から映画「ターミネーター」のキャラクターを引き合いに「奇妙なネーミングだ」とする指摘や、作家のアイザック・アシモフが唱えた「ロボット工学3原則」に言及し、ロボットが人に危害を加えることを懸念する声も出ている。
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