2009年は厳しい年だったが、それでも多くの企業や起業家は技術革新を続けてきた。2009年に輝いた、「次の波」を生む新技術をピックアップする。
「知られて困るようなことがなければ、プライバシーを心配する必要はない」――プライバシー権反対派はこう言うが、悪いことをしていなくたって、プライバシーは必要だ。
「すべてをWebで」がコンセプトのChrome OSだが、常に安定したネット接続が利用できるとは限らない。回線が途切れても大丈夫なように、オフライン機能の充実を求めたい。
Google Chrome OSはまさに「ブラウザがOSだったらどうなるか」を体現したOSだ。開発者向けの初期バージョンで、「ネットオンリーOS」を体験してみた。
Kindleでの読書体験はiPhoneやBlackBerryでのそれと比較できないほど快適かもしれないが、コストと利便性を考えればこうした単機能デバイスが生き残るのは難しいだろう。
Netbookはまだ仕事では使い物にならないとわたしの同僚が言っているが、マルチタスクができて仕事用のアプリが使える、企業で通用するNetbookは確かに出回っている。
「Googleのライバル」と言われ、注目を集めているWolfram|Alphaだが、それは誤解だ。
クラウド対応強化でGmailに対抗:
Microsoftの「Exchange Server 2010」は、新インタフェースでGmailなどのクラウドベース製品に対抗しようとしている。企業ユーザーが求める管理機能も強化された。(画像による新機能紹介付き)
IEAK 8レビュー:
IE 8は、Google ChromeやFirefoxといった競合ブラウザに一部の機能で後れを取っているが、社内配備のためのカスタマイズの容易さという点では群を抜いている。「Internet Explorer 管理者キット 8」を使って実際にIE 8のカスタム版を作成してみた(17枚の画像による機能紹介付き)。
安定性が向上:
eWEEKラボで「Microsoft Internet Explorer 8(IE 8)」をテストしたところ、使い勝手、セキュリティ、安定性の面でIE 7と比べて大幅に改良されていることが分かった。しかしGoogleの参入など、ブラウザ市場の状況は短い間に大きく変化し、IE 8は既にライバル製品から一歩後れを取っている。
MSはIE 8が最速だと主張している。ブラウザメーカーがどこもかしこも「最速ブラウザ」の称号獲得に多くの時間と労力をつぎ込んでいるのはなぜだろう。
「あなたがわたしについて知らない25のこと」というお題がはやっているようだが、誰かのことを知りたいと思ったら、その人が嫌いなことを知るべきだ。
GoogleがやっとGmailにオフラインモードを追加した。使ってみて満足したところもあるが、多くの点ではかなりがっかりしている。
Googleのブラウザ「Google Chrome」をちょっと試してみたが、これまで見た中で最も印象的な新ブラウザかもしれない。
IE 8 β2にはMicrosoft独自のイノベーションが見られる新機能が幾つかある。しかしテスト中に最も重宝した新機能は……(19枚の画像による新機能紹介付き)。
Microsoftは「技術革新」を生み出したとは言い難いが、独占を築き、維持するための革新的な事業戦略を生み出した。そのトップ10を紹介する。
Firefox 3は今の時点で一番のWebブラウザだ。最新の機能をスクリーンショットとともに紹介する。
「XO」の次世代版はデュアルタッチスクリーンを搭載し、ノートPCというよりは、タブレットモードやノートPCモードにもなる電子書籍リーダーだ。
プレイしたこともないのにGrand Theft Autoを非難する人は、読んだこともないのに「ハリー・ポッター」は黒魔術を助長すると攻撃する人と同じだ。
合法でオンラインビデオを利用したい人にとって、オフライン視聴の選択肢はあまりなかった。Adobe Media Playerは当面、最適な選択肢かもしれない。
見え見えで初歩的なスパムに引っかかる人はまだたくさんいる。悪党はわざわざ高度なだましの手口を使う必要などないのだ。
DRMの壁にぶつかって、合法的に購入したコンテンツをVistaで見られないという問題が報告されている。Trusted Computingは消費者を信用していないようだ。
LonghornがVistaになる過程では多くの機能が消えていったが、IE 8は約束通りのものが登場するだろうか。
今の主要なSNSでは、プライベートな友人も同僚も取引相手も「友達」でくくられてしまう。現実世界のように、分けて付き合い方を変えられたらいいのだが。
新たなバブル崩壊が近づいている。バブルのサイクルに目を向ければ、Web2.0バブルがいつ崩壊するのか分かるかもしれない。
発表資料からではXOはパワー不足に見えるかもしれない。だが実物を見れば、このシステムが決してパワー不足でもなければ無能でもないことが分かる。
Twitterで自分の日常生活について世界中の人たちに発信しているからといって、プライバシーに無頓着だということではない。
Second LifeやThere.comといった仮想世界では多数のビジネスが展開されているが、使い勝手の問題が一般への浸透の妨げとなっている。
EMIとAppleのDRM撤廃宣言は、コンテンツ業界を変えるだろう。この状況を見ていると、データ管理などの企業向けDRMでも変化が起きるように思う。
Flashでの派手な広告も購入履歴に基づくお勧めも、いつでもどこでも眺められるカタログにはかなわない。
「HTML 5.0」と呼ばれるかどうかは知らないが、HTMLの新しい標準が計画されている。だが、Web開発者はその動きを注意深く見守る必要がある。
1人の大人のゴミが1人の子供の未来への扉を開くかもしれない。
「Web2.0は2007年に、その存在を脅かす深刻な脅威に直面することになる」――1年後の未来からやってきたヒーローが、わたしに警告した。
米eWEEKラボで「Expression Blend」を試したところ、デザイン志向のスタッフにとって興味深い選択肢であるとの印象を得た。
Microsoftは過去の戦略に固執し、ほとんど改善を施さないままOfficeを提供することもあれば、180度方針を変え、本当に重要なアップグレードを提供することもある。今回はどちらだろうか?
過ぎたるは及ばざるがごとし。特に、Webアプリケーション設計の場合は。
IE 7はついにタブブラウジングなど今や競合ブラウザの間では当たり前の機能を備え、ライバルとの距離をかなり縮めた。
ブログプラットフォームを名乗るサイトが多数登場しているが、この中から本物のブログツールを選り分けるための目安を披露しよう。
今年もSymantecの年次セキュリティ報告に基づいて「Firefoxの方がIEよりセキュリティ欠陥が多い」といった記事が多数掲載された。だが、調査結果が本当に意味するところを見極めるようにすべきだ。
メールはWebメールでチェックし、コンテンツもブラウザ内で作成――OSとしてのブラウザという考え方にぴったりの時代が来ているのかもしれない。
既にマストな機能になっているRSS。だが、そのセキュリティについて疑問を投げ掛ける声も上がっている。
「24」のジャック・バウアーに胸ぐらをつかまれて脅されたら、誰だって安全なインターネットの使い方を覚えるに違いない。実際はそうもいかないが……。
優等生の「B+」より、ダメな子ががんばってとった「B」を親は喜ぶものだ。同じ時期に出たIE 7とFirefox 2.0のβに対する評価は、まさにそのとおりになった。
eWEEK LabsではMicrosoft IIS 7のβ版を検証した。セキュリティの強化もさることながら、構成および管理にかかわる部分が大きく変更されている。
Web2.0の世界でトップになるためのカギは「コラボレーション」だ。かつて優れたコラボレーションソフトを世に送り出したレイ・オジー氏は、MicrosoftをWeb2.0企業にすることができるだろうか。
貧しい子どもたちのために作られた100ドルノートPCだが、その省電力性や頑丈さなど、ノートPCメーカーにとって学ぶべきところもある。
そこにあるのが分かっているのに見つからない――優れた検索ツールが登場すれば、そんなストレスから解放されるのだろうか?
Windows Vistaは現行PCでもほぼ動かせるが、最新のグラフィカルなゲームはそうはいかない。PC業界ではゲーマーが技術改革を促し、ビジネスマンはその恩恵にあずかっている。
IT幹部がビジネス知識を身につけようとするのは結構なことだ。だが「ビジネスは分かるけど技術が分からない」IT幹部はいただけない。
この法案が昨年成立していたら、SONY BMGのrootkit入りDRMを指摘した人たちは犯罪者にされていたかもしれない――。