自社ドメインで利用できるGmailのホスティングサービスβ版

gmail.comの代わりにユーザー企業や学校の名称をドメインとして利用できる。サンノゼシティカレッジがこのサービスを使って学生に電子メールアカウントを提供する。

» 2006年02月14日 08時36分 公開
[ITmedia]

 米GoogleはWebメールサービスのGmailで、ユーザー企業や学校の名称をドメインとして利用できるホスティングサービスのβ版を立ち上げた。

 Googleの公式ブログによれば、サンノゼシティカレッジ(SJCC)がこのサービスを使って学生に電子メールアカウントを提供する。ドメインはgmailの代わりにsjccを利用し、例えば「student@jaguars.sjcc.edu」のようなアドレスが設定できる。

 このサービスは現在、限定版のβとして提供中で、テストに参加したい組織があればGoogleで検討する方針。申し込むにはGoogle Accountを登録して組織や電子メールニーズに関する質問に答える必要がある。

 容量は2Gバイトで、ユーザーが必要な情報を検索できる検索ツールも提供する。

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