長期プロジェクトの管理に、「超」整理手帳を使う リレー連載・今日から始める手帳選び(8): (3/3 ページ)

» 2007年01月23日 20時21分 公開
[吉岡綾乃,ITmedia]
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A4サイズがちょうどいい

 「超」整理手帳を選んだ、もう1つの決め手がサイズでした。

 仕事をしていると、受け取る紙はそのほとんどがA4サイズです。送られてくる普通紙FAXも、PCのデータをプリントアウトした紙も、仕事で使う紙は大抵A4サイズ。「超」整理手帳はA4の4つ折りサイズなので、これらの紙を挟み込むのにピッタリなのです。

 PCのプリントアウトがぴったり挟めるというのは、実際に試してみるとかなり便利です。地図もメールも企画書もFAXもどんどん挟んでいきます。長期的に持ち歩きたいものや、落としては困る書類は、付属の「カンガルーホルダ」という透明なポケットを使って挟めば、バラバラになることもありません。

 また私の場合、普段取材に使うノートがA5サイズなので、必要なところはコピーして手帳に挟んでいます。図など手書きで書くものも同じように、A4の裏紙にA5の見開きのように書いてそのまま挟みます。その他、タイムデザイナーの「マンスリーアクションプラン」が非常に使い勝手が良かったので、これをA4サイズに拡大コピーしたものを挟み込んでいます。

 こんな感じで毎日「超」整理手帳を使っていますが、もちろんすべてに満足しているわけではなく、いくつか不満な点もあります。次回は「超」整理手帳の気になる点と、満足度を上げるための工夫について書く予定です。

photo 講談社のMouRaでは、テキストデータをA4四つ折り用フォーマットのPDFに変換できるサービスを提供している
photo MouRaではA4サイズで7日分の週間メモや5ミリ方眼シート、月間/年間スケジュールシートなどをPDFでダウンロードできる。単位換算表など手帳用付録として定番のデータや、「芥川賞直木賞受賞作家一覧」「TOKYO★1週間」に掲載されたお店のデータをまとめたものなど“情報リフィル”も配布中
photo 「超」整理手帳にA4用紙を挟むためのカンガルーホルダ。透明なビニール素材なので、挟んだ中の紙も見えるのがポイント
photo 本記事の構成をメモ書きしたものを挟んだところ。A4四つ折りだと少々細長すぎるので、私はA4の裏紙を2つに折り、A5サイズ見開きとして使っている

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