選択した文字列を<b>タグで囲む──といった程度なら、
Bタグ | [E xxx]
だけでいい。選択していた文字列が「xxx」部分に入るわけだ。
ちょっとした工夫で作業スピードが大幅にアップするので、普段よく使う操作がマクロ化できないか、ぜひ考えてみてほしい。1日に5回、5秒かかる操作だったとしても、この先ずっと削減できるようになるのだから。
また、ペースターをマクロ記録モードにして、操作を記録し、それを同様に呼び出すことができる。これらのマクロはアプリケーションの種類を問わず動作するので、工夫のしがいがある。
筆者がよく使っているのは、下記のようなシンプルなマクロだ。それぞれ一度操作を行ってマクロとして記録し、それを呼び出している(Photoshopへ(&P) | [!M "photoshop.mcr"] こんな記載だ)。これだけでも操作に伴う時間を相当短縮してくれる。
MacOSの場合、クリップボード履歴ソフトは数あるが、マウス操作を伴うものが多く、なかなか“コレ”というものが見つからなかった。
最近見つけたのが「Jumpcut」というソフトだ。シンプルなクリップボード履歴管理ソフトだが、キーボードショートカットで動作する。筆者は[Ctrl]+[@]に起動を設定した。クリップボード履歴からの選択は、十字キーまたは数字キーで可能だ。
定型文入力機能がないのは残念だが、これは別のソフトで実現してもいい。この部分は、また後ほど。
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