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» 2007年12月10日 17時51分 公開

3分LifeHacking:続・片手で読書する方法を考える

片手で本を持ち、ページをスムーズにめくるために、以前も紹介した指サックを使用するというワザがある。今回はこれを中心に、本の段組の向きによって持ち手を変え、読書の効率を上げる方法を紹介しよう。

[kizuki,ITmedia]

 前回の記事でも紹介したが、片手で本を読む際に最も難しいのは、どう持つかではなく、どうやってページをスムーズにめくるかだ。人差し指、中指、薬指の3本で本の背を支えるのはそれほど難しいわけではないが、この「基本の構え」のまま、親指や小指でページをめくるというのは、非常に難易度が高いワザだと言える。

かつて紙めくりを効率的にしてくれるアイテムと紹介した指サック

 こうした場合に便利なのは、かつて紙めくりの記事でも紹介した指サックだ。例えば左手で文庫本を持つ場合、この指サックを親指に装着すれば、スムーズにページをめくることができる。無理に本をたわませて、ページを傷めてしまったり、本の反発力でカバーだけが外れてしまう“危険性”も低くなる。

 わざわざ「左手で」と断ったのには理由がある。文庫本のように本文が縦書きであれば、ページは左→右の方向にめくられるので、本を左手で持つことにより、親指でページをめくるという動作が無理なく行えるからだ。右手で持ってしまうと、逆に小指でめくらなくてはいけないことから、かなり無理があるスタイルになる。

 一方、本文が横書きの本だと、ページは逆に右→左の向きに送られるので、本を持つ手そのものを左右入れ替えて、やはり親指でページをめくる操作をしたほうが、理にかなっていることになる。つまり、本文の段組の向きに合わせて持つ手を変えることにより、効率的な「片手で読書」が行えるようになるのだ。

指サックを左手親指に装着した図。これを読書用に使用する
文庫本のように縦書きの場合は、本を左手で持つとページをめくりやすい

親指でページを左→右に送ることで、もう一方の手の補助を必要とせず、片手で読書が行える
横書きの場合は、無理に小指でページをめくろうとせず、むしろ持ち手を右手に変えたほうがよい。そうすれば親指で右→左へのページめくりが可能になる

 まとめると以下のようになる。

  • 縦書きの本の場合→左手でホールドし、ページは親指でめくる
  • 横書きの本の場合→右手でホールドし、ページは親指でめくる

 なお、ずっと片手で読書していると、今度は腕が疲れるという問題が発生する。片手で読書をする場合は、壁によりかかって支えにしたりするなどの工夫を行いたい。

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