ソースネクストは、PDFの編集・作成やPDFファイルへの変換ができる「いきなりPDF」シリーズに最新版を追加する。Acrobat 8や9で作ったバージョン1.7のPDFファイルを編集できるようになった。
ソースネクストは6月3日、PDFファイル作成・編集ソフト「いきなりPDF EDIT 3」と、PDFファイルをWordやExcel、PowerPointなどのファイル形式に変換するソフト「いきなりPDF to Data EX」を発表した。価格は6980円と2970円で、7月4日に発売する。対応OSはWindows Vista/XP/2000。
いきなりPDF EDIT 3は、ワープロのような感覚でPDFファイルの編集ができる「いきなりPDF EDIT」シリーズの最新版。プラグインでメニューに組み込めば、WordやExcel、PowerPointファイルを1クリックでPDFファイルに変換できる。対応するOfficeのバージョンは、Office 2000/XP/2003/2007だ。
EDIT 3では、Acrobat 8や9で作ったバージョン1.7のPDFファイルを編集できるようになった。PDFファイルの閲覧履歴を最大30日分まで保存しておくことが可能になり、よく編集するPDFファイルをメモと一緒に「お気に入り」登録する新機能も追加した。
いきなりPDF to Data EXは、 PDFファイルを画像やテキスト、Microsoft Officeの各ファイル形式に変換するソフト。従来の「いきなりPDF to Data」では変換できなかったPowerPointファイルへの変換や、画像ファイルに変換する際の解像度選択が可能になった。さらに、OCRを利用したこれまでのファイル変換エンジンに加え、テキストデータを解析して抽出する新エンジンを搭載。データ変換の精度が高まったという。
「いきなりPDF」シリーズの4製品を収録した「いきなりPDF COMPLETE 4」を同時発売する。いきなりPDF EDIT 3といきなりPDF to Data EXのほか、スキャンした画像データを検索可能なPDFファイルに変換する「いきなりPDF from スキャナ 2」と、複数のファイルを1ページに収まるように自動配置してPDF変換する「ぴったり ホームページ印刷 Pro」を収録し、価格は9850円としている。
製品名 | 製品情報 | 価格 | 発売日 |
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いきなりPDF EDIT 3 | PDFファイルの編集・作成 | 6980円 | 7月4日 |
いきなりPDF to Data EX | PDFファイルへの変換 | 2970円 | |
いきなりPDF COMPLETE 4 | いきなりPDFシリーズの4製品を収録 | 9850円 | |
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