メモや書類を貼ってはがせる両面シール「メモピット」ISOT 2008

カンミ堂の「メモピット」は、PCのディスプレイの額縁などにメモや書類を貼り付けてはがせる両面シールだ。ピンやマグネットが使えない場所でも利用でき、付せんメモに比べ粘着力も強い。

» 2008年07月09日 17時10分 公開
[杉本吏,ITmedia]

 東京ビッグサイトで開催中のISOT 2008。カンミ堂のブースで見つけたのは、両面粘着タイプのメモ貼り付けシール「メモピット」だ。PCのディスプレイの額縁などにメモや書類を簡単に貼り付けられる。6枚1セットで価格は367円。

(左)市販品は6枚1セット。8枚タイプも発売予定 (右)PCのディスプレイの額縁に名刺を張り付けたところ。一般の付せんメモなどに比べ粘着力は強め

 書類に書かれた内容をPCに入力する際などに、いちいち書類とディスプレイ間で視線を行ったり来たりするのがわずらわしいと感じたことはないだろうか。タッチタイプができれば問題ないかもしれないが、キーボード横に置いた書類を凝視しながら長い時間タイピングを続けると、首が痛くなってしまったりするものだ。

 カンミ堂のメモピットは、紙、ガラス、プラスチックなどのつるつるした面に、メモや書類を貼り付けられる両面シール。厚さ0.8ミリのシール両面はウレタン粘着剤で加工してあり、一度貼り付けても簡単にはがすことができる。

 「デスク周りにメモを貼るスペースがなくて困っているような人や、ピンや磁石が使えない面に貼り付けるときにも便利」(カンミ堂)。付せんタイプの粘着メモなどよりも粘着力は強いが、コピー用紙程度の厚さの紙であればはがすときに破れることはないという。

 ほこりなどがつくと粘着力は徐々に弱くなっていくが、水で洗えばまたもとどおりになる。使用頻度や環境にもよるが、6カ月程度は繰り返し使える。サイズは45×13ミリで、色エンピツデザイン、曜日が書かれたデザインなど4タイプを用意する。

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