私は、読書による学びを獲得するプロセスを以下のように考えています。
ここで重要なことは3から6までのプロセスです。しかし、多くの人の読書は2までで止まってしまっているようです。単に知識や教養を身に付けたい、というのであれば、1や2のプロセスで止まってしまってもいいでしょう。しかし、成果を出すことにこだわるのであれば、その学びを実際の日常に活用できなければいけません。そのためには、
という、3から6までのプロセスが必須。優れた成果を出す人の多くは、読書の一番のキモとなる、このプロセスをきちんと実践しているのです。多くの人がアウトプットと考えている、「要約したことを人に伝える」という行為は、まだインプットのプロセスである、ということ、お分かり頂けたでしょうか。
もちろん、すべての本をこの方法で読んでいったら、読める冊数も限られてしまいます。ですが「成果を出す読書」にこだわるのであれば、少なくとも「これは」と思う本については、この6つのプロセスを実践してみてください。
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