ブレスト、「超」整理法、見える化――2008年のビジネスパーソンが選んだ仕事術(2/4 ページ)

» 2008年12月10日 13時00分 公開
[杉本吏,ITmedia]

ToDoリストに「超」整理法――皆が使っている仕事術は?

 まずは「みんなが知っている仕事の効率アップ術ランキング」を見ていきましょう。栄えある1位に輝いたのは「ToDoリスト」。一口にToDoリストといっても、手帳にタスクの一覧を書きだしたアナログなものから、iPhoneのGPS機能を利用した多機能なアプリケーションのようなまで、人それぞれに使いやすいものがあると思います。

 筆者も今年は人生で初めて紙でのスケジュール管理を試みたり(3日で挫折しました!)、妹にお願いされるToDo管理ソフトを使ってみたり(オフィスに萌えボイスが鳴り響きました!)、さんざんな――いや、さまざまなチャレンジをしてみました。来年も引き続き、試行錯誤のToDo管理が続くのでしょう。


 3位の「『超』整理法」は、経済学者である野口悠紀雄氏の著書から。ふと気になって調べてみたところ、「超」整理法シリーズの初版が世に出たのは1993年のこと。なんと、2008年で15周年だったのですね。歳月を経てもなお、多くのビジネスパーソンにとって有効であり続けるメソッドだと言えるでしょう。

 4位には「朝時間の活用」がランクイン。皆さんは小学生の頃、「朝読書」の時間ってありましたか? 筆者の小学校ではあったんですが、あれって授業が始まる前のけっこう朝早い時間だったはずなのに、なぜだか全然眠くならなかった覚えがあります。それが今や、通勤電車で5分も読書するだけで、毎度のようにウトウトしてしまう始末。これが歳を取ったということなのか……。

 早起きしたはいいけれど、午後まで集中が続かない――という人は、「究極のごろ寝枕」で昼休みに仮眠を取ってみたり、「図鑑ぱらぱら作戦」で夜寝る時間を早くしてみるのも手かもしれませんよ。

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