これまで持っていた考え方や習慣の、あえて逆を行く手法です。3の「変更」に似ていますが、「逆転」の方がさらに変化の幅が大きくなります。
「宿泊客が、宿泊後に感想をブログで書きたくなる仕組みを用意してみたら?」と、発信者を「自分」から「宿泊客」へと反転させて考えてみるのはいかがでしょう。
この発想は、数多くの方が考えたことがあるのではないかと思います。屋形船の濱田屋さんで、実際に行われている試みを、旅館バージョンに置き換えてご紹介してみます。
↓
↓
↓
↓
↓
屋形船の濱田屋さんでは、自分がブロガーであることを人前で明かしたがらない人が少なくないことを察知し、お手洗いにさりげなくカードを置いておくという気配りまでされています。
ゲームのルールは自分で作るといってはおおげさかも知れませんが、このようなアイデアの「ルール変更」は斬新なアイデアを生み出してくれます。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.