コラム
» 2009年02月08日 21時25分 公開

第22回 ZumoDriveかDropboxか。選択肢増えたクラウドストレージ“PCで仕事”を速くする(2/3 ページ)

[斎藤健二,ITmedia]

ZumoDrive vs. Dropbox

 2つのサービスをざっくり比較してみよう。

ZumoDrive Dropbox
無料容量 1Gバイト 2Gバイト
2Gバイト料金 無償
10Gバイト料金 月額2.99ドル
50Gバイト料金 月額14.9ドル 月額9.99ドル(年額99ドル)
最大容量 200Gバイト(月額59.99ドル) 50Gバイト
公開ファイル共有 ランダムURL 固定URL
グループ間での共有 可能 可能
オフライン利用 キャッシュ分 すべて
HDD容量圧迫 キャッシュ分のみ すべて
対象フォルダ 専用ドライブを割り当てる 特定のフォルダを割り当てる
履歴管理
削除したファイル サーバ上のゴミ箱に保存されている 「Show deleted files」を押すと表示される

 こうして並べてみると、ZumoDriveは先行サービスをよく研究している。無料で使える容量はDropboxのほうが多いし、容量当たりの価格でもDropboxのほうが安いが、それ以外の機能面ではZumoDriveに軍配が上がる。

 公開ファイル共有というのは、クラウドにアップしたファイルをほかの人と共有したい場合、どうするかを指す。ZumoDriveでは、ファイルを右クリックして「Share」を選べば誰でもアクセスできるURLが生成される。そのURLにアクセスすればファイルをダウンロードできるというわけだ。このURLにはランダムな文字列が含まれており、URLの再生成も可能。例えURLがどこかに漏れても、URLを作り直せる。

ZumoDrive(筆者の環境ではYドライブ)内のファイルを右クリックして「Share」を選ぶと、次の画面が表示され、
「Get Link」を押すと、URLが生成される。このURLをメールなどで送れば、受け取った側はクラウド上のファイルをダウンロードできる。リンクを無効にしたり、改めてリンクを生成しなおすこともできる
メールで直接送付することもできる。実際にはリンクURLが送付される

 Dropboxではファイルを共有するのにPublicフォルダ(またはPhotosフォルダ)に置かなくてはならない。そしてファイルを右クリックすると「Copy Public Link」というメニューが表示される。このURLはZumoDriveと同じファイルに対するパーマリンクとなるが、URLは一定のルールに基づいており再生成もできない。ただし、DropboxのほうがURLのコピーは簡単だ。

こちらはDropboxの場合。Publicフォルダに置いたら、「Copy Public link」を選ぶだけ。ただしURLは類推しやすいもので、変更もできない

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