エバーグリーンは、2台のPC間でUSB周辺機器を共有できる「USB切替器シリーズ」2機種を発売した。PC間でファイルを転送できる機能も搭載する。
エバーグリーンは10月14日、「USB切替器シリーズ」として「DN-SS2340」を発売。同社直販サイト「上海問屋」と上海問屋秋葉原店で販売し、価格は3999円。
2台のPC間でUSB周辺機器を共有できる切替器。一方のPCのUSBケーブルを外すと、自動的に認識先をもう一方のPCに切り替える「スマートモード」と、認識先を手動で切り替える「デフォルトモード」から切り替え方が選べる。
4ポートを装備し、2台のPC間でのファイル転送機能も搭載する。HDDなどのUSB機器を介すか、もしくは2台のPCを直接USBケーブルでつなぎ、付属の専用ソフト「EasySuite」を起動することでファイルを転送できる。仕組みは「Ethernetクロスケーブルで接続したファイル共有と似たイメージ」(エバーグリーン)という。
サイズは16.5×6.5×3センチ。インタフェースはUSB2.0、対応OSはWindows XP以降。
なお、2ポートを装備する「DN-SS2320」(2499円)も同時に発売。DN-SS2320はファイル転送機能を搭載していない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.