重要会議の情報漏えい防止、セキュリティ機能付きICレコーダー仕事耕具

パナソニックのICレコーダー「RR-US591」「RR-US571」は、録音ファイルの再生やPCへの転送時にパスワード入力を求めるセキュリティ機能を搭載している。

» 2010年02月19日 12時02分 公開
[杉本吏,Business Media 誠]
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 パナソニックは、ICレコーダー「RR-US591」「RR-US571」を3月12日に発売する。オープン価格で実売価格はRR-US591が1万3000円前後、RR-US571が1万円前後となる見込み。


 「RR-US591」「RR-US571」は、ビジネスシーンでの使用に加え、けいこ事や語学勉強などの用途を想定したICレコーダー。周囲の声をおさえて狙った方向の声を集中的に録音できるズームマイクと、空調やプロジェクタなどの雑音をカットするノイズカット機能を搭載している。

 再生時のスピードは0.5〜2倍までの21段階で調節可能で、聞きたいところを繰り返し再生できるA-Bリピート機能も備えた。録音ファイルの再生やPCへの転送時にパスワード入力を求めるセキュリティ機能も搭載しており、重要な商談や会議内容の情報漏えいを防ぐという。

 RR-US591は本体メモリの容量が4Gバイト、RR-US591は2Gバイトで、違いはメモリ容量のみ。録音形式はMP3で、単四形乾電池2本で約23〜45時間の録音ができる。本体サイズは約39.0×15.1×110.6ミリ(幅×奥行き×高さ)、重さは約65グラム(電池含む)。カラーはブラック/シルバー/レッドの3種類を用意する。

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