スマートフォンとPCの「見た目」をそろえてみました。今回はさらにインタフェースをさらに改良し、レイアウトだけでなく実際に使っているサービスも変更してバージョンアップを図ってみます。
スマートフォンとPCの「見た目」をそろえるだけでなく、アプリや設定も同期させシームレスに使えるように頑張ってみた経緯は先日紹介した通りです。
以後、インタフェースをさらに改良し、レイアウトだけでなく実際に使っているサービスも変更してバージョンアップを図りました。
前回の記事「iPhoneとWindows 7搭載PCを完全同期させてシームレスに使えるかどうか試してみた【前編】」でゴールとしていたのは下記の通りでした。
Windows 7搭載のノートPCとiPhoneを同じようなインタフェースに仕上げ、シームレスに同期されるような設定にしてみる、という実験をやってみました。要するにこの2つのデバイス間での差異を可能な限りなくす、というのが今回の実験の目的です。
目指したのは、どちらかのデバイスで読み始めた記事ややり始めた作業を、もう1つのデバイスでもすぐに継続できる環境を作ることです。
それからしばらく経って、画面は少しずつごちゃごちゃし始め、インタフェースをもう少しシンプルにできそうな感じになってきました。そこで、このシステムをさらにアップデートしてみることにしたのです。この記事では使用しているサービスも合わせて紹介していきます。
Windows 7コンピュータ上では試行錯誤の結果、こんな配置に落ち着きました。一部のアイコンは変更しています。
配置されているのは左上から、「Evernote」「Google Chrome」「Spotify」「iTunes」「Windowsエスクプローラ」「Gmail」「Dropbox」「Feedly」。
使用しているアイコンはEvernoteとiTunesのアイコン以外、Apploveによるフリープログラムアイコンセットのものを使用しています。Spotifyはデフォルトのものです。GmailとFeedlyアイコンはChrome Web Appsから入手しました。
タスクバーにあるApp Launcherを使うと、わずか1クリックでWebサイトを開いたり、Google検索をしたり、Chrome Appsを開いたりできます(キーボードショートカットは必要性を感じていないので、割り当てていません)。
App Launcherはタスクバーにピンしている唯一のアプリで、これ1つでかなり多くのアイテムへのアクセスが可能です。例えば、Chrome内からタブを開くよりもApp Launcherを起動させて必要なものを直接選択する方が便利です。
一方iPhoneの壁紙にはシンプルな青と紫のグラデーションのものを作成し、縦長の画面にフィットするように回転させています。
ここからはアプリケーションの解説をしていきます。
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