社会人がランニングをする目的、継続の秘訣とは？

クロス・マーケティングは、関東（1都3県）の20〜69歳の男女1100を対象に「社会人のランニングに関する調査」を実施。マラソン大会出場経験者がランニングを継続するために行っている工夫とは……？

[Business Media 誠]

　老若男女を問わず、親しみやすいスポーツとして普及しているランニング。2012年度のランニングシューズ市場規模は500億円を超え、ウェアやシューズに求められるファッション性、機能性は多様化している。

　クロス・マーケティングは、関東（1都3県）の20〜69歳の男女1100を対象に「社会人のランニングに関する調査」を実施した。

　ランニング実施理由は、「健康維持のため」（65％）、「体力作りのため」（61％）が上位に。世代別では、「ダイエットのため」は、20代女性（56％）や40代男性（55％）が高い傾向にあった。

　ランニングを継続する工夫は、「疲れていたら休む」「走りやすいウェア・シューズを選ぶ」などが多く取り入れられている。

　ランニンググッズに対するこだわりを5段階評価で聞いたところ、サポート、色・デザイン、ファッション、データ管理の4因子が抽出された。クラスタごとの特徴では、流行敏感層が32％と最も多かった。