freeeとクレディセゾンは、相互のユーザー向けに各種優待サービスを提供する。カード会員はfreeeの年間プランを2カ月間無料で延長できるほか、freeeのユーザーには、カード入会でギフト券をプレゼントする。
クラウド型会計ソフトを提供するfreeeは11月11日、「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」を扱うクレディセゾンとの提携を発表した。両社のユーザー向けに各種優待サービスを提供する。
freeeは、「経営者が創造的な活動にフォーカスできること」に注力して開発された会計ソフト。分かりやすく使いやすいユーザーインタフェースで、個人事業主や中小企業に向けて提供している。freeeを使えば、自動で取り込んだクレジットカードの明細を基に自動で記帳を作れる。
今回の提携により、クレディセゾンは、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード会員向けに専用Webページ上で、freeeの年間プランを2カ月間無料で延長する優待サービスを開始した。また、上記カード以外のセゾンカード会員にも同様の優待サービスを提供するという。
freeeのユーザーには、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードに入会するとギフト券をプレゼントするキャンペーンを行う。freeeの佐々木大輔代表は今回の提携について「freeeにユーザー登録をすると、取引をデータ化するためにクレジットカードの利用が増加する。セゾンカードとの相互利用を促進することで、より利便性の高いサービスを提供できる」とコメントしている。
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