マネーフォワードの調査から、確定申告を予定している人の3人に1人が「申告の準備を諦めたくなった」経験があることが分かった。データ整理などの煩わしさが重荷になるという。
いよいよ2月17日から受付がスタートした確定申告。すでに準備を済ませた人もいれば、これから慌てて作業を始める人もいるだろう。マネーフォワードが確定申告をする予定の男女600人(20〜60代)に行った調査から、3人に1人が「確定申告の準備を諦めたくなったことがある」と答えていることが分かった。
性別、年代別でみると、もっとも“諦め経験率”が高かったのが20代女性(64.3%)で、30代女性(41.0%)、30代男性(38.0%)が続いた。この比率は年代が上がるとともに低下する傾向がみられ、経験やノウハウが貯まって自分なりの準備手段を持つようになれば心理的負担が軽減されるとみられる。
確定申告シーズンに苦労しないよう、日ごろからどんな工夫をしているかを聞くと、「レシートや領収書のこまめな整理」(67.0%)、「定期的な収入と収支の記録」(42.5%)を挙げる人が多い。一方で、「特にない」という回答も22.0%に達するなど、特に準備をしないで臨む人も多いことが分かる。
最近の会計ソフトには、こうした準備を軽減するための機能が搭載されるようになり、この調査を行ったマネーフォワードも自社製品に、レシートを撮影するだけでクラウド上にテキストデータとしてアップロードできる新機能を用意している。同ソフトのユーザー117人に、この機能を使うことによる作業の効率化について聞くと、おおむね4人に1人から「準備期間を1週間以上短縮できる」とする回答が得られたという。
この調査は2014年に確定申告をする必要がある20〜60代の男女600人(個人事業主またはフリーランス職)を対象に、インターネットを通じて行ったもの。内訳は白色申告予定者が231人、青色申告予定者が369人。調査期間は2014年1月20〜22日。
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