シヤチハタから、個人情報保護のり「ケスペタ」が登場。黒い特殊のりで個人情報を読み取りにくくし、はがされても破けて読み取れないという2重防御を提供する。
DMはがきや封筒のあて名、あるいは明細書などの個人情報が記載された書類を捨てるとき、どうしているだろうか? 気になる人は、シュレッダーやはさみでバラバラにしたり、ペンやスタンプで読み取れないように塗りつぶしたりしていることだろう。
シヤチハタが7月末に発売する「ケスペタ」は、個人情報保護グッズに新たな選択肢をもたらした。それは、黒い特殊なのりなのだ。
使い方は簡単。消したい情報の上にケスペタをぐりぐりと塗る。これだけでも靴墨を塗ったようにまっ黒になるのだが、さらに紙を折って貼り付けてしまえばより強固に個人情報を隠せる。ゴミ箱に捨てたものを誰かが拾って開こうとしても、紙が破れて読み取れない、という2重、3重の防御を手軽に行える。
本体は透明ボトルになっているので、特殊のりの残量は一目で分かる。キャップ色にブルーとピンクの2種類を用意する。価格は300円(税抜)。
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