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ポメラからEvernoteへの投稿が可能に、ソフトウェアバージョンアップで:仕事耕具
キングジムは、デジタルメモ「ポメラ DM100」のソフトウェア「Ver.1.2.10.0」を公開。Wi-Fi内蔵SDカード「FlashAir」に対応し、Evernoteへの投稿が可能になった。
キングジムは、デジタルメモ「ポメラ DM100」のソフトウェア「Ver.1.2.10.0」を公開した。無料でダウンロードできる。
最大のアップデートは、東芝製Wi-Fi内蔵SDカード「FlashAir」に対応したこと。FlashAirの無線LAN機能を通じて、ポメラで作ったファイルをEvernoteに投稿できるようになった。
また、辞書画面(国語・和英)での検索語句入力時、ローマ字入力に加え、かな入力と親指シフト入力も使用できるようにした。親指シフトのキー設定を3種類に増やし、スペースキーを親指左・右キーに割り当てられるようにしている。このほか、[F8]キー(縦書きと横書きを変更)と[Alt]+[F7]キー(バックライト設定)という編集中のショートカットキーを追加した。
なお、ソフトウェアバージョンはDM100の電源を入れ、[Menu]キー−「設定」タブ−「バージョン情報」を選択すると確認できる。ソフトウェアウェア「Ver.1.2.10.0」は、インターネットからPCにダウンロードし、その後PCとポメラを接続してインストールする。DM100本体のほか、SDカードやUSBケーブル(A−ミニB端子)が必要だ。なお接続するPCの対応OSは、Windows XP/Vista/7となっている。
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