携帯電話事業への参入構想を持つ企業が増える中、CATV統括運営会社のジュピターテレコムも参入を検討していることが分かった。ケーブルテレビ事業と固定電話事業、インターネットサービス事業に次ぐ第4の収益の柱にしたい考えだ。
事業イメージとして想定するのは「外出先から自宅の様子を確認する」などのホームモニタリング用途。「遠い将来には外から番組を閲覧できるようにするサービスができたらと考えている」(ジュピターテレコム)。同社によれば「今年の3月以降、参入を検討していることは折々の会見などで話している」という。
携帯事業への参入の可能性を検討するにあたって「いくつかの携帯電話事業者と話をしている」としているが、MVNOで展開するかどうかも含め、具体的なことは何も決まっていないという。
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