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» 2005年08月09日 00時01分 公開

「売れるモバイルコマースサイト」の秘訣は?PR(1/2 ページ)

神戸系ブランドショップを揃える「オシャレライフ」。モバイルコマースサイトの運営に必要なことは何か、運営とシステム設計に携わるモバイルインパルスとアイ・ウェイブ・デザインに聞いていく。

[ITmedia]

 携帯電話を利用する、モバイルコマース市場が伸びている。モバイルコマース市場の中心といえるのが“物販”。携帯電話用のサイトを見て、そのまま携帯で注文する──つまり携帯電話を使った通販だが、主に利用しているのは10代後半から20代前半の若い女性だ。

 この世代をターゲットに、洋服やアクセサリーなどを販売しているモバイルコマースサイトが「オシャレライフ」。JJやCamCanなどに掲載されるような、神戸系人気ブランドショップを揃えて、人気を博している。

 このサイトを運営しているのがモバイルインパルス、システムを設計しているのがアイ・ウェイブ・デザインだ。“売れるモバイルコマースサイト”を作る秘訣は何か、モバイルインパルスの澤居大介社長と、アイ・ウェイブ・デザインの長橋大蔵社長に話を聞いた。

モバイルインパルス社長の澤居大介氏(左)、アイ・ウェイブ・デザイン社長の長橋大蔵氏(右)

携帯ならではのマーチャンダイジング

 モバイルインパルスは、大日本印刷の社内ベンチャーとして設立された、モバイルコマースサイトの運営を事業の中心とする会社である。オシャレライフでは、常に人気のあるブランドショップ10店舗前後を揃え、サイトの制作やメールの発送、決済業務など、ショップ小売り業務の委託を受ける形で運営している。

 「販売するのはあくまでそれぞれのショップです。我々は販社ではないのですが、店舗運営業務全般、それこそ、商品を選ぶところからやります。商品が売れたら、手数料を受け取る完全成果報酬型です。在庫リスクこそ負わないけれど、商品が売れなければ我々には1銭も入ってこない。でも敢えてそのやり方です」(澤居氏)

 完全成果報酬型にこだわるのは、しっかりとモノ作りをしているショップと“共に携帯マーケットを作る”という姿勢で運営を進めたいからだと澤居氏は話す。「PCでどんなに売り上げがあるショップでも、携帯でモノを売るのは難しい。1つのお店で、PCサイトと携帯サイトの両方をやっていたら、携帯サイトは後回しになってしまう。しかし、携帯には携帯ならではの売り方があるのです」

 運営について、携帯サイトならではのポイントをきいてみた。「どこよりも早く商品を並べること。それと、頻繁にサイトを更新することでしょう。リアルな店舗よりも先に商品が入ることも少なくないですし、サイトの更新頻度の高さは自信があります。実際のブランドショップでも、いいお店は一日数回はマネキンを着替えさせるんです。それと同じこと。ましてや携帯サイトで更新が遅いなんてことは、あり得ない」

秋からはFeliCa決済を導入

 現在、オシャレライフでエンドユーザーに利用されている決済方法は、代引が5割弱、クレジットカードとコンビニ払いがそれぞれ2割程度だという。

 今後追加される予定なのが、おサイフケータイを利用したFeliCa決済だ。秋からはドコモだけでなく、KDDI、ボーダフォンもFeliCa対応の携帯電話を出す予定で、3キャリアの携帯でFeliCaが使えることになる。そのタイミングに合わせ、秋には導入する計画だ。「FeliCaの魅力は大きく2つ。決済機能と個人認証です。現在個人認証機能はほとんど利用されていませんが、携帯にFeliCaが載ることで、この2つを組み合わせた簡単に決済できる手段ができるようになる」(長橋氏)

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