Living Plus Weekly Top10(11月16日〜11月22日)
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1位 | 「PSX」の足りないトコロ、足せるトコロ | ||
2位 | 「日本アニメは、このままでは韓国に負ける」の声 | ||
3位 | 「WinMXで自由に交換してください」 〜NTTコムのP2P動画サービスとは? | ||
4位 | PC直結、有機ELディスプレイも鮮やかなMP3プレイヤー「MUZIO」 | ||
5位 | 抵抗勢力を押し切った 〜携帯定額1x WINのいばらの道 | ||
6位 | NTT東、フレッツ・ADSLを40Mbpsに高速化 | ||
7位 | 「00847」をつければ割安通話〜 平成電電、携帯で新サービス | ||
8位 | 韓国でいま、流行のモバイルゲームを遊んでみた | ||
9位 | 鈴虫の声も聞こえるIP電話、沖電気から | ||
10位 | 「PSX」のカラーバリエーション、登場の可能性は? |
先週のアクセストップは、「PSX」関連記事。実は、先々週のアクセストップも同記事だった。PSXに対する、圧倒的な注目度を示す結果といえるだろう。
個人的な注目は、3位に入ったP2P動画配信サービス「わざアリ」の記事。WinMX、Winnyなどの、世間を騒がせているP2Pクライアントを逆用して、コンテンツを流通させてしまおうと狙っている。11月21日には、同様の発想を持つサービス「ポイントムービー」も発表されており(記事参照)、興味深い。
ところで、わざアリと、ポイントムービーを比べると、その違いが目に付く。実験的なサービスでもあり、一概には比較できないが、あえて両者の立場を明らかにしてみよう。
一つは、配信するコンテンツの長さ。わざアリが意識して数分程度に抑えたのに対し、ポイントムービーは邦画作品など、比較的長時間のコンテンツも配信している。P2Pネットワークによっては“1日中PCを立ち上げっぱなし”というユーザーも散見されるため、多少重いファイルも許容されそうな気はするが、はたしてどの程度のファイルサイズが適正なのだろうか。
次に、コンテンツの内容。わざアリでは、思わず他人に知らせたくなるような「コネタ」を用意したり、新人アイドルにコスプレをさせたりと、話題性を狙っている。一方、ポイントムービーは既に公開された作品を、そのまま配信する姿勢を貫く。どちらがニーズが高いのか、判断が難しい。
最後に、課金モデル。わざアリでは、基本的に広告モデルを志向している。ひらたくいえば、交換して取得したコンテンツに、広告がくっついている――というかたちだ。一方のポイントムービーは、課金型ビジネスモデル。入手したコンテンツを視聴するには、別途有料のライセンスを発行してもらう必要がある。
いずれのサービスとも、まだ始まったばかり。この場では、いずれの方式がよいかといった議論は控えたい。ただ、両者の取り組みは、いずれも挑戦的であることは確か。ぜひ成功につなげて、コンテンツ配信にはさまざまな選択肢があることを、ほかの事業者に示してほしいものだ。
[杉浦正武,ITmedia]
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