いいようにして清原に引っ掻(か)き回された巨人は2005年も3年連続でV逸し、8年ぶりのBクラスとなる5位へ転落。堀内監督は就任から2シーズン、1度もリーグ優勝を果たせないまま辞任に追い込まれた。そしてとうとう清原も同年限りで契約を更新されず、東京都内のホテルでその旨を告げられたのは当時の清武英利球団代表からだった。
球団内からは「清原をまったくコントロールできなかった当時のウチも確かに反省しなければいけない。でも、あの悪夢の時代はもう二度と思い出したくないですよ。それが今になって“清原の亡霊”に悩ませられるなんて……」との嘆き節も聞こえてくる。
容疑者となった清原は、10年前まで自身が頻発させていた悪夢を再び思い起こさせるかのように古巣・巨人へまた多大なダメージを与えようとしている。
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“ハンカチ王子”斎藤佑樹の人気はなぜ凋落したのかCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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