キリンビールは、「47都道府県の一番搾り」の販売目標を上方修正した。定番ブランド「一番搾り」を地域ごとに違いを楽しめるようにしたのが売りで、年間販売目標を当初予定の120万ケースから約7割増となる200万ケースに引き上げる。
地元の食・文化・情報に精通した客と商品コンセプトなどを考える「共創ワークショップ」を全国で実施して開発。5月10日に発売した北海道、神奈川県などを皮切りに、5日までに26都道府県の商品を発売。10月12日までに47都道府県分を販売する予定だ。
同社は「ワークショップを通じ、各エリア特性に合わせた営業活動プランを構築し、より地域に根差した活動を推進することができたことが好調の要因」と分析。人気タレントを起用した47種類のテレビCMを展開するなど“地域密着型”のプロモーションも好評という。
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