ほとんどの人は歯科を受診したことがあると思います。しかし、診察中は医師の顔がすぐ近くにあるので、目を閉じている人も多いのではないでしょうか? レントゲン写真は見せてくれますが、実際にはどういう治療をしているのか分からないこともあります。
また、何日にも渡り治療が長引くことがあります。ちょこちょこっとやって「はい、うがいしてください。ではまた来週」と言われてその日の治療は終わり。いつになったら、治るのか? と不安になったことはありませんか。
今回は、歯科医での治療が長くかかる本当の理由をご紹介します。
日本の保険診療は「出来高制」で、通院すればするほど利益が上がる仕組みになっています。
先日、某新聞に、1回当たりの診察時間を短くし受診の回数を多くすることで、意図的に利益を出そうとしているという現役歯科医の証言が掲載されていました。
日本の歯科医は右肩上がりで増えており、2014年には10万人に達しました。歯科医が増えた理由として、国策で私大歯学部が新設されたことや学費が安くなったことが背景にあります。
小さい頃から歯磨きなどの口腔ケアがしっかり行われるようになりました。そして、現在市販されている歯磨き粉のほとんどに、虫歯を予防し歯を強くするフッ素が配合されています。
虫歯の治療方針が変わったことによって、1人当たりの虫歯の数がこれまでの約3分の1に減っています。
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