「い・ろ・は・す」に新フレーバー“なし”登場 ファンの声を受けて

[ITmedia]

　日本コカ・コーラは、フルーツフレーバーウオーターの新商品「い・ろ・は・す　なし」を11月28日から全国販売する。日本の天然水に、鳥取県産なしエキスを加えた。価格は130円（税別）。

「い・ろ・は・す　なし」新登場

　「なし」が生まれるきっかけになったのはファンの声。2015年8月に「もも」味のPRの一環として、公式Twitterアカウントで「い・ろ・は・す新製品予想！次に登場する製品はどれ？」と4択アンケートを取ったところ、得票率1位を「なし」が獲得した。この結果を踏まえて「なし」の開発企画を正式にスタートし、およそ1年かけて製品化したのだという。

　「い・ろ・は・す」は「国産」と「エコ」をコンセプトにし、09年に生まれたブランド。「愛媛県産温州みかん」「山梨県産もも」や、北海道限定の「ハスカップ」などのラインアップがある。15年10月に発売した「もも」は1年間で1億5000万本以上を売り上げ、フレーバーウオーター市場ナンバーワン（コカ・コーラ調べ）となった。

瑞々しいなしの味わいを楽しむ“なしみずしい”おいしさをアピールしている