「やよい軒」「ほっともっと」など外食チェーンを運営するプレナスは12月27日、店舗運営にビッグデータ分析を導入すると発表した。顧客の嗜好の多様化や少子高齢化など環境の変化に対応する考えだ。
分析には、施策と成果の因果関係を特定できる、米APTのクラウドソフトウェア「Test & Learn」を使用する。プレナスは同ソフトを使用して、メニューの改善、新商品の導入、各種プロモーション、店舗の改装や移転、スタッフのトレーニングなどの各施策と、POSデータの関連性を分析。売り上げに影響した施策を特定し、戦略の改善につなげるという。
9月から4カ月にわたって実施したトライアルでは、TVCMを活用したマーケティング施策が効果的との結果を得たという。今後も継続的にビッグデータ分析に取り組み、ブランドの成長を図るとしている。
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