トヨタ自動車は4月18日、「レクサス」ブランドの高級クーペ「LC」の受注が、発売から1カ月の16日時点で約1800台になったと発表した。月販目標(50台)の36倍に上り、好調な立ち上がりだとしている。
内訳は、ハイブリッドの「LC500h」が約800台に対し、ガソリンエンジンの「LC500」が約1000台。
新開発の「GA-L」プラットフォームを採用した走行性能やデザイン、ハイブリッドシステムに有段ギアを組み合わせた世界初のシステムなどが評価されているという。
LCは2012年に披露したコンセプトモデル「LF-LC」を商品化する形で3月16日に発売。価格は1300万〜1450万円(税込)と、ブランドのフラッグシップとなるラグジュアリークーペだ。
LC500hは高回転型の3.5リットルV型6気筒エンジン(出力220キロワット(299PS)、トルク356N・m)と、出力132キロワット(180PS)、トルク300N・mのモーターを組み合わせる。
ガソリンエンジンモデル「LC500」は5リットルV型8気筒自然吸気(NA)エンジンを搭載し、出力351キロワット(477PS)、トルク540N・m。10速オートマチックトランスミッション(AT)を採用する。
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高級車「レクサス」が売れている理由Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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