JR東日本は5月31日、LINEを活用して運行情報やコインロッカーの空き状況などを提供する実証実験を始める。9月末まで実施し、利用状況を評価した上で実用化につなげる。
公式アカウント「JR 東日本Chat Bot」を試験的に公開。LINEのAPIを使ったチャットbotで、ユーザーがよく使う路線を登録しておくと、メッセージを送ることで運行状況を返してくれる。
東京、池袋、新宿、上野、品川、仙台の各駅のコインロッカー空き状況も提供。「コインロッカー」とメッセージを送ると、Suica コインロッカーのリアルタイムな空き情報を確認できる。
LINEアプリの「公式アカウント」から、「JR 東日本 Chat Bot」を検索するなどして友達に追加することで利用できる。
LINEの法人向けサービス「LINE ビジネスコネクト」を活用。JR東日本とジェイアール東日本企画、LINE、大日本印刷と共同でサービスを検討、開発した。
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