選挙期間である。思わず娘との会話も「選挙口調」になってしまう。「留学にも行かせてあげます。ベーシックインカム導入の前に、まずお小遣いを増やします。遊園地も『浅草花やしき』なら毎月連れていきます。ワンピースも買ってあげます。悪い男かどうか、元面接官の私が判断してあげます」と、こんな風に語りかけてしまう。バラマキ政治と言われそうだが。
それはさておき、いよいよ選挙戦も残すところ2日だ。ビジネスパーソン視点で、選挙期間に何をするべきかを考えてみたい。
まず、国民の権利を行使する上でも投票に行ってほしい。もちろん、支持したい政党がない、政治家がいないという問題もあるだろう。とはいえ、数年後に「あのとき、投票所に行っておけば」とならないように投票に行くのだ。これは、人類が長年かけて勝ち取り、守ってきた権利なのだから。
そして、投票に行くだけでなく、可能な限りで構わないので、自分の選挙区はもちろん、勤務先の近くなどで、候補者の演説を聴きに行ってほしい。本来は政党や政治家の方針を聞く場である一方、ビジネスパーソンとしては、プレゼンテーションの技術を学ぶ場にもなるからだ。
選挙期間はプレゼンテーション技術を学ぶ機会
「世の中全て分かっている系」が厄介な理由
「意識高い系」より面倒くさいのが「世の中全て分かっている系」の人である。自分の得意分野と、生きてきた時代を基準に全てを語ろうとするので非常に厄介なのだ。
あなたの会社は若者から魅力的に見えていますか?
2018年度の新卒採用が既に盛り上がりを見せている。「新卒の採用なんて関係ねえよ」というサラリーマン諸君も多いことだろう。しかし、サラリーマンとしての保身のためにも、少なくとも自社の採用については関心を持つべきだ。
ビジネス界は「あれはオレがやりました」で溢れている
雑誌のインタビューに出てくる「俺がやりました」的な奴は、疑ってかかったほうが良い。期待するほどそいつは仕事していない。実際は、みんながそれなりに仕事をしているのだ。
BOOWY好きの上司と飲むときに気を付けたいこと
群馬県高崎駅に伝説のロックバンド「BOOWY」と書かれたポスターが現れ、盛り上がっている。サラリーマン的に問題なのは、今月の会社の飲みの席で、男性上司から高い可能性でこの話題が出ること、それにどう対応するかということではないだろうか。
「残業(長時間労働)は仕方ない」はもうやめよう
電通の新入社員が過労自殺するという事件が起こり、話題になっている。政府はいま「働き方改革」を進めて長時間労働の是正に取り組んでいるが、繰り返されてきたこの問題を本当に解決できるのだろうか。労働問題の専門家、常見陽平氏に話を聞いた。
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