大きな話題を呼んだサービスが、約1カ月のサービス停止から再出発する。ベンチャー企業のウォンタは3月7日、Web上で他のユーザーに寄付ができる“投げ銭サービス”「Osushi」を再開した。2月1日にリリースしたものの、運営面や法的問題の指摘が相次ぎ、開始から7時間で中止していた。
再開にあたり、サービス内容を変更。同社によると「2月後半に金融庁にて担当者と正式に打ち合わせを行っており、特段の問題がない旨をご返答いただいている」という。
サービスの核は、1貫100円のアイテム「お寿司」を他ユーザーに送ることができるというもので、3〜10貫(300〜1000円相当)を一度に送れる。当初はお寿司の合計額が一定額になれば銀行口座に振り込まれる仕組みだったが、再開後は「帆立貝ひも」「生うに 200g」などの商品と交換するようになっている。
同社は「2月のリリース時には大変なご反響をいただき、世の中をお騒がせする事態となってしまい誠に申し訳ない。この原因はひとえに弊社のサービス提供者としての意識の低さであったと考えている」と謝罪。「安心してお使いいただるサービスをご提供できるよう尽力する」としている。
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