日産自動車は3月26日、電気自動車(EV)「リーフ」の使用済みバッテリーを再生し、有償交換するプログラムを始めると発表した。使用済みバッテリーを再利用することで、新品との交換に比べ安価に提供する。
2010年に発売した初代(前期型)と同じ容量24キロワット時(kWh)の再生品を30万円で提供する。今後、ラインアップを拡充する。
新品との交換は、容量24kWhの場合は65万円(30kWhは80万円、40kWhは82万円)。再生品の提供で安価な交換が可能になり、ユーザーに新たな選択肢を提供できるとしている。
バッテリーの再生は、住友商事との合弁会社「フォーアールエナジー」が担当。福島県浪江町に新設した、EVのバッテリー再生に特化した日本初の工場で行う。
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