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» 2018年05月01日 12時38分 公開

4241日ぶりに勝利をつかんだ、松坂大輔と倫世夫人の絆赤坂8丁目発 スポーツ246(4/4 ページ)

[臼北信行,ITmedia]
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「平成の怪物」と呼ばれる男

 家庭でデンと構える怖い奥さんに対し、うだつの上がらないサラリーマンの夫がビクビクしながら仕事に向かう。以前までは正直、松坂家にそのような印象を持っていたが、それは誤解だったようだ。この場を借りて訂正し、謝らせていただきたい。ただ、そういう見方を払拭(ふっしょく)させることができたのもすべては12年ぶりにNPBで白星をマークしたからこそだ。

 これからも倫世夫人ら家族から感じ取る「愛」を力に変え、我々が予想もできないような復活ロードを歩み続けてほしい。松坂は「平成の怪物」と呼ばれる男だ。モンスター級のサプライズを今後も次々と登板で巻き起こすことを期待する。

 そして海を隔てた超遠距離の単身赴任生活でも、これだけの夫婦間の絆と家族の愛を感じ取れる松坂家は、ある意味において同じ境遇に置かれているビジネスパーソンたちの良きお手本となるかもしれない。

臼北信行(うすきた・のぶゆき)氏のプロフィール:

 国内プロ野球、メジャーリーグを中心に取材活動を続けているスポーツライター。セ・パ各12球団の主力選手や米国で活躍するメジャーリーガーにこれまで何度も「体当たり」でコメントを引き出し、独自ネタを収集することをモットーとしている。

 野球以外にもサッカーや格闘技、アマチュアスポーツを含めさまざまなジャンルのスポーツ取材歴があり、WBC(2006年第1回から2017年第4回まで全大会)やサッカーW杯(1998年フランス、2002年日韓共催、2006年ドイツ、2010年南アフリカ、2016年ブラジル)、五輪(2004年アテネ、2008年北京、2017年リオ、2018年平昌)など数々の国際大会の取材現場へも頻繁に足を運んでいる。


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