……なるほど。確かに「いそう」です。
ただ、正直なところ、こうやってイラストの説明文を抜粋しながら、思わず“クスッ”と笑ってしまった瞬間と、「言い過ぎじゃない?」とちょっとイヤな気分になる瞬間が交錯しました。
もともと今回イラストを描いた方は、「いるいる!」&「イラッ」とさせる作風で人気を得てきた方なので、私は狙い通りの反応をしたということになります。
つまり、今回の問題はイラストや説明文の問題ではなく、これを午後ティーのPRにした点にある。イラストにはどこにも“女子”たちの午後ティーへの愛が描かれていません。女子たちを自分たちの商品の愛好者=午後ティー女子、とするなら、“愛する理由”を語ってもらえば良かった。
そのコメントが、それぞれの“女子”の特徴を描いたものになっていればPRになったに違いありません。
だって、PRの仕事は商品の宣伝です。「こんな女子いますよね〜」と共感を得ることでもなければ、ディスることでもない。Twitterの拡散がPRの目的ではないはずです。目的はあくまでも自社の商品である午後ティーをみんなに「知ってもらう」こと、「飲みたい!」と思わせること。
そこが「しかるべき手続き」で見過ごされたことが問題なのです。
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