簡単な操作で1000円単位から投資ができるスマートフォンアプリ「One Tap BUY」を運営するOne Tap BUY(東京都港区)は6月18日、手数料月額980円(税込、1058円)で米国株、日本株、両市場のETFを売買し放題の「定額プラン」を発表した。
米国株、日本株、両市場のETFを含む66銘柄が取引対象。24時間リアルタイムで1000円単位から株式の売買が可能だ。米国株の定額プランについては業界初という。
これまで1000円単位から株式売買ができる「都度プラン」を展開していたが、取引額が20万円を超えると他社の証券会社に手数料面で負けてしまうという課題を抱えていた。
林和人社長は「他の産業で『定額』がトレンドになっている点にも着目した。低コストを実現することで投資のハードルをさらに下げ、今まで取り込めていなかった投資初心者や若年層などの取り込みを図りたい」と狙いを語る。
現時点の口座数は12万弱だが、新プラン効果などで1年以内には30万口座にまで引き上げたい考えだ。取引対象銘柄も66銘柄から100銘柄くらいまで拡大し、「IPO株などの取り扱いも視野に入れていきたい」と意気込む。
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