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» 2018年09月22日 09時00分 公開

カカオは1.5倍:“飲むケーキ”に新顔 「飲むフォンダンショコラ」はココアと何が違う? (1/2)

JR東日本のエキナカ中心に展開する自販機「acure」で9月25日、「飲むフォンダンショコラ」が発売される。濃厚なチョコレートが特長だというが、ココアの味とは違うのだろうか。

[加納由希絵,ITmedia]

 JR東日本の駅構内に設置されている自動販売機「acure(アキュア)」で9月25日、オリジナル商品「コクGrand time 贅沢な飲むフォンダンショコラ」の販売が始まる。acureを展開するJR東日本ウォータービジネスとダイドードリンコが共同開発した。価格は税込150円。

 フォンダンショコラは、中にチョコレートクリームが入ったチョコレートケーキ。温めて食べると、中から濃厚なチョコレートが流れ出してくる。だが、チョコレートの原料となるカカオを使った飲み物といえば、ココアを連想する。それとは違った味わいになっているのだろうか。開発担当者に聞いた。

photo acureの自販機で9月25日から販売される「コクGrand time 贅沢な飲むフォンダンショコラ」

「飲むショートケーキ」はリピートが不調

 ダイドーは2017年11月末、acureの自販機で「ふって飲む甘美なショートケーキ」を発売し、話題になった。「(試しに1回買う)トライアル購入者はこれまでにないほど多かった」(広報担当者)という。しかし、リピーター数は伸び悩んだ。水やお茶などの飲料と違い、意識せず日常的に購入する商品ではない。継続して買ってもらうことは難しかった。

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 新商品もショートケーキと同様に、ビジネスパーソンの「小腹満たし」需要の取り込みを狙う。今回は、より継続的に買ってもらえる商品を目指す。開発を担当したJR東日本ウォータービジネス商品部の石原結衣さんは「満足感は得られるが、しつこくなく、もう1回飲みたいと思ってもらえる味わいを目指した」と話す。

 当初はチーズケーキなどの候補もあったが、秋冬の季節に寒い駅のホームでほしくなる飲み物として、ホット販売に合うデザートを探った結果、フォンダンショコラに行き着いたという。

 フォンダンショコラの味わいをしっかりと感じられるようにするため、ベルギー産のチョコレートを使用し、その中でもハイカカオ(70%以上)のチョコレートを選定した。また、ダイドーの既存のココア商品と比べて約1.5倍のカカオを使用。より濃厚なチョコレートの味に仕上げた。

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